定期健診・予防

prevention

動物に対する医療の分野でも、予防の考え方が定着してきました。
動物は言葉が話せないばかりか、苦しみや痛みを症状に表さない動物もいます。飼い主に見られないように隠す種類もいます。

目に見える異変が起きた時には、既にかなり病気が進行しており、治療が困難だということもあり得ますので、しっかりと検診と予防をおこない、動物の負担も飼い主さんの負担も極力抑えるようにしましょう。

定期健診

当院では、最低でも年に1回の定期健診を受けて頂くことをお勧めしています。
しかし、イヌやネコは人間の5倍の速さで歳を取っていくため、実はこれを人に換算すると「5年に1回しか健康診断を受けていない」ということになるのです。
そのため、できれば年に2回の検診、そして少しでも異変を感じたらすぐにご来院頂くことを強くお勧めします。

また、イヌやネコが7歳以上になったら、人間ドックと同じようなドッグドックやキャットドックも受けて頂ければと思います。
できるだけ長く一緒に暮らすためにも、しっかりと検診を受け、早期発見・早期治療ができるようにしておきましょう。

ワクチン接種

日本では、通常年に1回のワクチン接種が勧められており(ただし赤ちゃんのイヌやネコには混合ワクチンを初年度に2〜3回接種します)、狂犬病ワクチンは法律で年1回の接種が義務付けられています。
ワクチンは、3種・5種・7種・10種など、様々なものがありますが、いろんな病気を予防するためにも多くの種類をカバーできるワクチンを接種して頂くのがお勧めです。

動物の種類や年齡、そしてお住まい環境などに応じて、適切なものをアドバイスさせて頂いております。
複数の動物を飼っている方は、集団感染を起こすリスクもありますので、特に忘れないよう毎年ワクチン摂取するようにしましょう。

フィラリア予防

フィラリアとは、蚊によって感染する寄生虫のことで、イヌが蚊に刺される時に体内に侵入して数ヶ月後に親虫(線虫)になります。
その線虫は心臓に住み着くため、弁が閉まらなくなったり、血流が悪くなったりして、慢性的な心臓疾患を引き起こします。

昔はフィラリアが原因でイヌの平均寿命はとても短かったのですが、今ではほぼ完全に予防することができます。
飲み薬、首元に垂らす薬、注射など、いろいろな種類があり、どの方法でも効果は同じですので、きちんと続けられる方法を選んで頂ければと思います。

なお、投薬は、必ず5月~12月の8ヶ月続けなければなりません。というのは、東京での蚊の発生の終息は例年では、11月中旬ですので、1ヶ月の12月中旬まで投薬しなくてはならないからです。近年、一回の注射で効果が一年間持続する注射薬が開発されましたので、投薬の忘れを気にする事もなくなりました。
また、薬に対するアレルギー反応が出る可能性がありますので、薬だけを買って飲ませるのは避けましょう。
当院では、薬を処方する前に、きちんとフィラリア検査を実施していますので、安心して飲ませることができます。

ご自宅での予防

日々の生活習慣によって、病気の発症率や寿命は変わってきます。
まず、動物は人とは違う種類の生き物なので、何事も人と同じ尺度で判断しないということが大事です。

例えば、夏の気温は人にも耐え難いものがありますが、動物にとってはもっと危険なリスクとなります。
お出かけする際も、家の中はエアコンで温度が上がらないように気を付けてあげてください。
また、部屋の中が1日中明るいと、体内のホルモンバランスが崩れて体調を崩しやすくなります。
明るい時間と暗い時間、それに食事の時間もできるだけ規則正しいリズムを心掛けましょう。

そして、何と言っても、健康に与える影響が最も大きいものの一つは食事です。
可愛いからといって、人が食べるものをあげたり、フードを与え過ぎたりしないようにしましょう。
小型犬の場合、ビスケットを1枚食べるだけで、人間がハンバーガー1個を食べるのと同じカロリー摂取をしたことになります。
また、紐やオモチャなどを食べてしまわないよう、家の中はきちんと整理整頓しておくことをお勧めします。

ご予約・ご相談はお気軽に

早稲田・大久保でペットのことでお悩みでしたら、アーバン動物病院まで。まずはお気軽にお問い合わせください。

  • お気軽にお問い合わせ下さい 03-3204-1323
  • top_img13.png
  • 24時間受け付けております 初診のWEB予約
  • 院長ブログ
  • どうぶつ健保対応医療機関 アニコム損保
  • アイペット損害保険株式会社対応動物病院
  • アクサダイレクト
  • iタウンページ
  • 新宿区保健所衛生課 (犬・猫・ペットについて)