院長ブログ

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2018.07.17更新

わんちゃんの飼い主様で、今までに「目(白目)が赤い」という症状で受診されたこともあると思います。
白目が赤いというと、「結膜炎」という言葉を思い浮かべる方も多いと思います。
結膜炎の原因には、細菌性、ウイルス性、アレルギー性、などの他に、涙が出なくなり目が乾くことによるも(乾燥性角結膜炎)、小さな逆さまつ毛によるもの(異所性睫毛)、まぶたが内側や外側にめくれることによるもの(眼瞼外反・内反)、というようなもとになる原因が他にあって結膜炎が起こることもあります。また、その他にも白目が赤くなる疾患には、強膜炎、角膜炎、前部ぶどう膜炎、緑内障、などがあります。結膜炎と診断を下すには、様々な疾患を鑑別しなくてはなりません。白目が赤くなり、動物病院を受診し「結膜炎」と診断され目薬を処方されたが、なかなか良くならないといった経験はありませんか?

投稿者: アーバン動物病院

2018.01.08更新

あけましておめでとうございます。

今回は歯のお話です。
最近、テレビコマーシャル等でも「歯周病」という言葉を耳にすることがよくあると思います。
わんちゃん、ねこちゃんには人間での、いわゆる虫歯にあたるものは、多くありませんが、
歯周病になっている、わんちゃん、ねこちゃんは、かなり多く見受けられます。

歯周病とは一般に、辺縁性歯周疾患(歯肉炎・歯周炎)のことを言います。
歯に歯石が付けば歯周病になるというわけではありません。
歯周組織の歯肉の溝(ポケット)に歯垢や歯石が蓄積すると歯肉炎となり、
さらにそのまま治療せずに放置すると、細菌やその毒素が歯肉溝深部へ侵入して
接合上皮が消失し、歯周炎になります。歯肉だけに炎症が起こっている歯肉炎は、
原因を除去すれば回復可能ですが、接合上皮が消失し、歯周組織(歯根膜・セメント質・歯槽骨)
の破壊を伴った歯周炎は、もはや治療を行っても、元のどおりには回復しません。

歯周病を防ぐには、当然のことながら、日ごろの歯のお手入れが大切です。
私が、獣医大学を卒業した当時は、わんちゃん、ましては、ねこちゃんに歯磨きを行っている方は
ほとんどいなかったと記憶しています。
今日では、多くのわんちゃんの飼い主様が歯のお手入れをされています。
ねこちゃんでも歯磨きをさせてくれる子もいます。
デザインが工夫されたイヌ・ネコ専用の歯ブラシや、美味しい味のついた歯磨きジェルもあります。
歯磨きが苦手な子でも、デンタルシート、デンタルスプレー、デンタルガム、
飲み水に混ぜて使用するアクアデントなど、様々な方法で、歯周病を予防することができます。
ご相談いただければ、その子に合った予防法をご提案させ頂きます。

決して「うちの子の歯の手入れは無理」とあきらめないでください!

 

 

 

投稿者: アーバン動物病院

2017.03.01更新

狂犬病は人や犬、猫をはじめとしたすべての哺乳動物がかかる人獣共通感染症で、発病した場合は人も動物も重篤で悲惨な神経症状を伴いぼぼ100%死亡します。

2013年7月、世界でも数少ない狂犬病清浄地域を長い間保っていた台湾において、野生のイタチアナグマで52年ぶりに狂犬病の感染が確認され、その後さらに野生動物や犬での感染が相次いで報告されました。同じ島国で1957年を最後に狂犬病の感染が報告されていない日本にとっても対岸の火事ではありません。近隣のアジア諸国をはじめ世界では毎年3~5万人が狂犬病により死亡しています。これら人での狂犬病のほとんどは犬が感染源となっていることから、人での感染を防ぐには犬での狂犬病対策が最も重要であるといえます。

狂犬病予防法により、生後91日以上の飼い犬の登録と年1回の予防注射が飼い主に義務付けられています。 狂犬病のまん延を防ぐことができるかどうかの鍵は、飼い主ひとりひとりが握っているのです。愛犬への狂犬病予防注射は、愛犬の命だけではなく、人の命を守り、社会を守ることにもつながります。

投稿者: アーバン動物病院

2016.10.25更新

ねこちゃんは、ワンちゃんに比べて吐きやすい動物です。 食後すぐに食べたものを吐いてしまったということを経験したことがあると思いますが、 ねこちゃんは、酸味、苦味、食感、鮮度に敏感で、また添加物によっても嘔吐することがあ ります。 お恥ずかしい話ですが、私が自宅で飼っている「にゃん太」くんに、「未開封で1~2か月ぐらいしか過ぎていないから大丈夫だろう」と、消費期限が切れたドライフードのサンプルを与えたところ吐いてしまいました。たまたまだろうと思い、日を改めて種類を変えて期限切れフードで何回か試してみましたが、やはり吐いてしまいました。同じフードでも期限内のものは吐きませんでした。 健康な猫での単回の嘔吐でしたら様子を見ても良いでしょう。しかし嘔吐を繰り返した場合または食欲がない場合は必ず早めに受診してください。嘔吐の原因は様々です。食欲があっても高齢の猫で嘔吐を繰り返す場合は「甲状腺機能亢進症」という病気になっていることもあります。

投稿者: アーバン動物病院

2016.04.14更新

 暖かな日が続くようになり、週末には、わんちゃんを連れてドライブに出かける方もいらっしゃると思います。
その際に気をつけなければならないことを幾つかお話ししておきましょう。

 車酔いをするわんちゃんの場合、食事は乗車3時間前までに済ませてください。というのも、わんちゃんでは、食べたものが胃から腸へ通過するのに約3時間かかるためです。胃の中に食事が入っているうちに揺られると、気持ち悪くなって吐いてしまうことがあります。最近では、眠くならない、わんちゃん用の優れた酔い止め薬が開発され、動物病院を通して入手することもできます。

 おとなの犬では数時間食事をとらなくても平気ですが、水分は適度に摂らないと、特に暑い日は脱水しています。走行中は携帯のボトルから間隔をおいて少量づつ飲ませてあげるか、時々パーキングに止まり、飲水および排泄をさせてあげてください。最近のパーキングでは、ペット専用の水飲み場や、ドッグランを併設しているところもあるみたいです。

 また、自動車を駐車する際、「短い時間なら車の窓を少し開けておけば大丈夫だろう。」と、わんちゃんを車の中に残して離れることはしないでください。用事に思わぬ時間がかかり、戻ってみたら、中でわんちゃんが熱射病になり、ぐったりしていたということも、実際にある話です。くれぐれもご注意ください。

投稿者: アーバン動物病院

2015.12.08更新

寒さが増してきましたね。気温が下がると、わんちゃん、ねこちゃんも飲水量が減ります。
飲む水の量が減ると排尿回数も減ります。ということは、尿は長い時間排泄されずに膀胱内にとどまることになります。そうすると、そのこの体質にもよりますが膀胱結石ができやすくなります。特にオスねこのペニスの先端の尿道は非常に狭くなっていて、容易に詰まってしまい、おしっこが出なくなります。冬になると、「尿が赤い・おしっこが出ない」という症状で来院される方が増えてきます。または、「ウンチがしたいようだが出ない」とおっしゃる方もいますが、これは排尿しようとして、りきんでいる様子です。便は数日でなくても大きな影響はありませんが、もしおしっこが出なくなったら2~5日以内に尿毒症で死亡してしまいます。もし、このような症状がみられたら直ぐに動物病院に連れて行ってください。猫の血尿の原因には結石によるものではない「特発性膀胱炎」というものもあります。
予防法としては飲水をうながすこと。たとえば、ねこちゃんだったら水飲み場を数か所設ける。流れる水が好きなら、水流が作れる水飲み器も市販されています。また、お風呂場での飲水を好むこもいます。
わんちゃんの場合は排尿できなくて尿毒症になることは多くありませんが、症状としては、血尿・尿の色が濃い・頻尿などがあります。予防対策としては、ねこちゃんと同じく飲水量を増やすことと、特に散歩でしか排尿しないようなこの場合は、なるべく多く外に連れ出してあげてください。また、体質的に膀胱結石になりやすい場合は、専門のフード(処方食)がありますので動物病にて相談してください。
P.S.この原稿を書いている最中にも「尿の色が濃くなった」ということでわんちゃんが来院しましたが、検査をしたところ膀胱結石で尿中に結石の結晶がたくさん出ていました。

投稿者: アーバン動物病院

2015.08.05更新

高温多湿の季節、ニュースでも食中毒の話題がよく取り上げられますが、この季節、下痢・嘔吐などの消化器症状で来院するわんちゃん・ねこちゃんも多くなります。
その原因の多くが食べたものによるものです。
缶詰フードに関しては置きっぱなしにする方はまずいないと思いますが、ドライフードに関しては腐るようには見えないので、つい放置し、特にねこちゃんの飼い主様には、少なくなったら注ぎ足している方もおられると思います。
または、開封後、数か月経っているドライフードを与えていませんか?
ドライフードといえども若干の水分は含んでいますし、プレミアムフードといわれるもの程、合成保存料を含んでいないのもありますので、特に高温多湿の季節の季節はカビが生えやすく、劣化・腐敗し易くなります。
また、特に気を付けていただきたいのは鳥のササミ肉です。わんちゃんの飼い主様の中には茹でたササミを好んで与える方がいらっしゃいます。冷蔵庫に保存されるので2~3日は大丈夫であろうと思われがちですが、私の経験上、夏場では、茹でたササミが原因と思われる消化器症状を呈するわんちゃんを診察することがよくあります。茹でた後に、たとえ冷蔵庫に入れたとしても24時間以内に消費してください。
余ったものは、もったいないと思っても処分してください。
めんどくさいと思わないで、その日にあげる分だけ調理してください。もちろん生のままで何日も冷蔵保存するのは論外です。
すなわち、飼い主様自身が、口に入れられるかどうかということを基準にして判断してください。

投稿者: アーバン動物病院

2015.06.17更新

ペットの中でも特に犬、フエレットなどは、暑さが苦手です。また、蚊やダニ、ノミなどの虫がたくさん発生する時期なのでフィラリア、ダニ、ノミなどの対策も必要です。

【熱射病、日射病に気をつけましょう】

日本の夏は、暑さだけではなく湿度が高いのが特徴です。犬は猫に比べ、暑さに弱く、湿度が高くなることにより、体の外に熱を発散することができなって、熱射病、日射病になりがちです。できるだけ、風通しがよく、涼しく、直射日光があたらない場所を作ってあげましょう。
また、暑さのため水分不足になりがちなので、水は常に、多めに用意しておくよう心がけてください。また、日中の散歩は、舗装道路の暑さも加わって、熱射病になる可能性大です。早朝か夕方の涼しい時間に散歩するようにしましょう。また、長めの散歩の場合は、水筒などを持ってでかけるようにしましょう。

【冷房病にも注意しましょう】

暑いからと冷房のかけ過ぎた室内においておくのも厳禁です。お留守番をさせる時には、冷房を弱くしてでかけるようにしましょう。

【フィラリア、ノミ、ダニの予防をしましょう】

蚊が媒介するフィラリアは命にも係わります。最近のネコでの調査では、10頭のうち1頭の割合でフィラリアに感染しており、また39%が室内飼いネコであったという報告も出ています。獣医師に相談して、フィラリア・ノミ・ダニの駆虫や予防をするようにしましょう。

投稿者: アーバン動物病院

2015.04.28更新

なぜ去勢・不妊手術が必要なのでしょうか?
ひとつは、もちろん望まれない不幸な動物を増やさないため、
もうひとつの大きな目的は、わんちゃん・ねこちゃんの健康とQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させ、家族の一員として人間社会の中で長く幸せに暮らすためです。

去勢手術(男の子)では全身麻酔の下で両側の睾丸を摘出します。通常は日帰りで行えます。
生後6ヶ月頃の生成熟前に去勢手術を行えば、異性の動物や人間に対する性的行動(マウンティング)や、
縄張りを維持するための行動(マーキング)は、ほとんどの場合なくなります。
動物同士の喧嘩や攻撃性も大幅に減らせます。
また、精巣腫瘍・前立肥大・前立腺炎・肛門周囲腺腫瘍などの予防に効果があります。

不妊手術(女の子)では全身麻酔の下で両側の卵巣と子宮を摘出します。通常は1日入院になります。
生後6ヶ月頃の生成熟前に不妊手術を行えば、異性の動物に対する性的行動はほとんどなくなります。
発情期特有の鳴き声(猫)、発情に伴う出血(犬)などがなくなることは、家族として生活する上で大きなメリットです。
また、子宮蓄膿症・卵巣嚢腫・乳腺腫瘍などを予防することができます。

去勢・不妊手術は、飼い主として責任ある選択、さらには、あなたが動物にしてあげられる最良の選択でもあるのです。

投稿者: アーバン動物病院

2015.03.18更新

わんちゃんにも花粉アレルギーはあります。
ただ、犬に場合に見られるのは皮膚症状が主です。
環境アレルゲンは主に皮膚から吸収され皮膚のかゆみを引き起こします。
もし皮膚のかゆみが特定の次期、たとば今の次期に見られるならスギ花粉も原因の一つに考えられます。季節性のアレルギーの原因が予めわかっていたら、その時期はシャンプーの回数を増やしたり、その時期の少し前から薬を飲み始めることで症状を緩和させることも可能です。
現在、犬では血液検査で多くのアレルギーの原因がわかります。
検査センターにより測定方法も変わり精度にもばらつきが見られますが、当院では最も正確性に優れていると思われる検査センターを利用しています。
原因はわからないけど「痒がるからステロイド(副腎皮質ホルモン)」という治療法を見直してはいかがですか?

投稿者: アーバン動物病院

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